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「“避難所の担い手” 民間の力も」NHK首都圏に出演

2025年6月18日放送のNHK総合「首都圏ネットワーク」特集コーナー〈“避難所の担い手” 民間の力も〉(NHKプラス見逃し配信 6/25まで)にて、シェルターワン代表 児島功が出演しました。番組では、発災後48時間以内にトイレ・キッチン・ベッドを届ける「TKB48」 の仕組みや、それを可能にするための統合運用訓練を中心に、民間企業が自治体と連携して避難所設営を担う新しい防災モデルが紹介されました。

長野県で行った実証実験の映像では、移動式トイレや浴槽付きシャワー、キッチンカーと食堂、プライバシーを守るテント型個室と段ボールベッド、オフグリッドでも生活を維持できるインフラなどを備蓄基地として想定した伊那市から一括輸送し、わずか半日で諏訪市に快適な避難環境を整える様子が放映。

代表インタビューでは次のポイントが語られています。

  1. 建設現場のプロにとって避難所の仮設計画・資機材輸送・設置・接続は容易
  2. 資機材搬入タイミングが別々で、人や運用がセットになっていない
  3. 民間のノウハウと機動力を組み合わせる公設民営モデルで全国展開は実現可能

スタジオ解説では、個別の自治体が責務を負う日本の避難所の限界と、それを抜本的に変えるStandardization・Unitization・Mobilization(標準化・ユニット化・機動力化) を柱とするイタリア式避難所をベースにした当社のアプローチが、国内防災行政の“転換点”になり得ると評価されました。

シェルターワンは今回の放映を機に、広域相互支援を前提とした避難所統合運用の仕組みを全国へ展開する方針です。ペット同伴や女性避難者対応仕様を含む追加実証も年内に予定しており、詳細が決まり次第 HP でお知らせいたします。

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